2016年05月31日

安曇野市「行雲流水」

ちょっと緊張した気分で新店に。



安曇野市穂高、麺ちょびほた丸さんの居抜きにオープンした行雲流水さん。

こちらの店主さんは以前からの知り合いでしたが、暫くお会いする機会がなく実に3年ぶりの対面。

久し振りの顔合わせを前に前日からドキドキでしたが、挨拶を交わし一気に緊張がほぐれた所で着席。



店内はカウンター席のみ。一席の間隔がちょっと広めでゆったりと座れます。





メニューはラーメンと定食が各2種類。サイドメニューとしてご飯物とドリンクがあります。

今回はラーメンから筆頭のとろみにぼし味噌麺とサイドのローストポークミニ丼をお願いしました。

提供までの間にブランクだった数年の話や開店までの経過などを。



「とろみにぼし味噌 麺」860円 (通常はローストポーク1枚)

トッピングはローストポークと水菜のみ。

スープは野菜+煮干しで動物系は全く使っていないとの事。

とろみの中にザックリした野菜の食感もありベジポタとはちょっと違う仕上がり。

味噌は麹味噌をそのままスープと合わせているようで、野菜と味噌の旨味をストレートに感じます。今までに体感した事の無いスープ。



低温でじっくりと調理されたローストポークは旨味のぎゅっと詰まった物。そのままでも十分美味しいですが、スープと絡めたりゆず胡椒と合わせると更に美味しさアップ。



麺は細縮れ。スープとの絡みは文句無しで一体感がありますが、水菜も一緒に絡み過ぎて口の中で暴れてしまうのがちょっと難点かな。



「端っこローストポークミニ丼」380円

切り落とし部分でのミニ丼ですがボリュームも味も満足度は十分。売り切れで無ければ是非ともオーダーしたい一品です。

店主曰く「やりたい事をやらせてもらっています(笑)」との事で、全てのメニューに店主の思いがしっかり詰まっているようです。

今後短い周期で通ってメニューを一巡したいと思います。